Cyborg V.1 Flight Stick が国内再販売。

販売代理店が変わって国内で売られ始めた。
2011年現在、正規に国内で手に入りやすいのは「Cyborg X Flight Stick」「Cyborg V.1 Flight Stick」の二種類。
メーカーはMad Catz(Saitek)。
先日、Mac AppStoreに「Falcon 4.0: Allied Force 」があるのを見つけて購入してみた。
ところがフライトシミュレータなのでジョイスティックがないと使えない。
秋葉原で数件探したけどほとんど置いていない。ヨドバシに高いのはあったのだけど、戦闘機用のじゃないしな。
結局、PC Arkで買ってきた。ここは洋ゲーが多くゲーミングデバイスが充実している。

「Cyborg X Flight Stick」5980円くらい
5軸コントロール/8方向スイッチ/12ボタン/スクロールホイール
「Cyborg V.1 Flight Stick」3480円くらい
4軸コントロール/8方向スイッチ/7ボタン

とりあえず安い方の Cyborg V.1 を買ってみた。
もちろんMac OS Xは動作対象ではないのでパッケージには書かれていない。
日本語マニュアル付きでドライバCDは無し。Windows用のドライバが必要な人はダウンロードする必要あり。無くても動くようだ。
マニュアルは以前の販売元のMSYの奥付の上にMad Catzのページが貼りつけてある。
ダウンロードサイトを見るとMac用のドライバもあるのだけど、どうやらゲーミングマウス用なのかジョイスティックは認識しない。Macはインストールの必要無しということだろう。
Mac OS X ではジョイスティックはつないでもマウスの代わりになったりはしない。
トリガーを引いてもマウスクリックにもならない。
とりあえず青のLEDが点灯するのでつながっていることだけはわかる。

しかし、FALCON4を起動してジョイスティック設定の画面を開いたところ「Cyborg V1.0」として認識している。
XYZ軸とスロットルのキャリブレーションができた。それなりに動く。いやちゃんと動く。
ゲームを始めるとトリガー(機関砲)、スイッチ2(ミサイルトリガー)が効いている。
視点変更のハットスイッチもOK。
スティック上部のスイッチ3~スイッチ6も武装切り替え、ターゲット切り替えなどに割り振られている(変更不可?)。
小指の位置のスイッチ7は未確認。
FALCON4はエンジンが一発なのでスロットルが1個のV.1で問題なし。双発の場合はCyborg Xが必要なのかな?

これで飛べる!

とりあえずインスタントモードで飛んだり撃墜されたり墜落したりしてみている。
まだマニュアルを読んでないからミサイルのロックオンの仕方がわからん。とりあえずミサイル発射はできる。当たらないけどね。
さてマニュアルを読むか。

昔話

FALCONはFALCON2.0の頃にやって感動した。
当時は白黒のディスプレイのClassic IIでやってた。シューティングゲームのようなものかと思ったらガチなシミュレータで離陸さえできない。マニュアルを読んで手順通りにやれば離陸はなんとかなった。
しかし着陸は訓練用の空港でしか成功したことが無い。空母なんてあんな小さいところにどうやったら着陸できるのだろう?
感動したのは敵機が見えないところ。リアルサイズで表示させると点にさえ見えない。レーダー頼りにミサイルを打つ。敵機が見えた時にはたいてい撃墜されてる。そのためか敵のサイズを大きく表示するモードがあった。
それとミサイルが撃ったら無くなる。当たり前だけど。
ゲームじゃなくてシミュレータなんだ。
コクピットのスイッチの多くはキーボードに割り振られていてシフトも含めてかなりの数のコントロールが必要だった。USキーボードでは隣同士で+-の機能が割り振られているのにJISキーボードだとその関係がおかしくなっていた。そういうこともあってそれ以来ずっとUSキーボードを使っている。Adobeのアプリも一部そういうものがあるようだ。

「F/A-18」もやったなぁ。カラーでテクスチャ無しのポリゴンだった。これも着陸はほとんど失敗していた。胴体着陸でもいい方。空母には何度もカミカゼアタックしていた。空母には一度も着艦したことないわ。